私が次から次に問題を創り出す
問題が起きるのは外からじゃない!
問題は起こるのではなく、自分が起こすのです(*^^*)
「今」という「瞬間」を私たちは自分で選択して「選ぶ」ことが出来る。
出来事が起こると習慣から「反応」する自分だとしても、選んだのは自分です( ´艸`)
今回は仮名何さんにしよっかな?
渡部さんにしよ(笑)
イジメなんてやってないのにターゲットにされたと会社に告発された
パートリーダーである渡部さんの職場に3年仕事を教えてもまともに仕事が出来ない前田さんが居ます。
このまともに~ってのは、フルで頑張っても2割の仕事も完璧ではない状態です。
当初入って来た頃からすでに適材適所で仕事をするには向いていない人だと同僚みんな全会一致でした。
物覚えが微妙というより、知的障碍者枠で会社が採用したのかとみんな思ったそうです。
入社して1週間もしない内に前田さんについて得た情報は
「生活保護を受けている」
でした。
けどその頃、募集をかけても人がこない。
居ないより使えるように育てた方が自分たちの休みが取れる、と、目先の楽のために苦を選択したのです。
色々教えるものの中々覚えない。
段々みんな言い方がきつくなる。
でも上手く行かない…ってことで私は相談を以前受けたのです。
その時に、目先の楽よりハッキリ会社に言った方がいいんじゃないか?と言ったのですが
(協力して分担するのに1週間経っても何一つ覚えて仕事してくれないともなると、100%上手く行くわけがない)
「次の人がいつ来るのか分からないから待ってられない、ちょっとでも使えた方が楽」
と言うので、ちょっとでもやる気スイッチを入れて頑張ってもらう努力をするしかない、やり方を変えるしかないってことで、接し方をアドバイスするしかなかったのです。
採用されたとしても使用期間は何のためにあるのか???
ココを見逃していたのが後々の大問題へと繋がったのです。
その後、みんなでやり方を一転し、2割程度は仕事を熟してくれるようにはなったのですが、作業中も作業後も誰かが付いてるかチェックしないとならない。
出来ていないのを本人にやり直しさせるのも忙しい時は間に合わず、誰かがその人の代わりにやった方が早い。
同じ時給をもらいながら仕事の量はみんなの1/5、当然不満が出ますよね?
前田さんの仕事にサボりが増えた頃を境に渡辺さんも
感情を挟まず?「指示」だけをするように接し方を一変させました。
3年を超えても変化しない前田さんにほとほと疲れた渡辺さん。
その前田さんと一緒に仕事をしたことがない●●さんがいる時に
「もう前田さんの面倒見るのはもう限界!」
と吐露したのです。
気持ちを分かる中川さんは同じ気持ちだったそうですが、●●さんは前田さんを擁護。
もちろん渡辺さんからすれば
「●●さんは一緒に仕事したことがないから分からない」
と言いたくもなりますよね?
その後、この●●さんは全否定されたのが気に入らなかったのか
前田さんに一連の話を告げ口。
翌日には前田さん、●●さんそれぞれが会社に電話を入れていたのです。
●●さんは前田さんをダシにしたどさくさ紛れの不満をぶちまけた。
前田さんは「渡辺さんにターゲットにされてイジメられているので辞めさせて下さい!」と。
渡辺さんに担当者から直接その旨の連絡が入り、日を改めて直接話を聞かせて欲しい、そんな流れに。
渡辺さんと右腕の役割もしてくれる仲の良い金沢さん。
この件について一緒に私も本当のことを言ってあげると心強い味方発言をしてくれた。
いざ当日、松本さんは出勤だったので渡辺さんはどういう事かと問い詰めたのですが
「自分ばっかりキツくみんなと扱いが違う」、「ターゲットにされてパワハラされてるから辞めたい」
と、言われたそうで
渡辺さん「3年からみんなに甘えてろくに仕事もせずサボってばっかりで何言ってんの?」
すると前田さんは大声で泣きだしたのです。
渡辺さん「泣くとか辞めて!あんたと仕事したくないのはこっち!」
それから渡辺さんは担当者と…
担当者も以前から他の人から色々聞いていたのもあり、初めて前田さんと会話した感想が
担当「知的入ってますよね?」
渡辺さん「障碍者枠で採用したの?」
担当「一般ですよ、話した感じも仕事ぶりもうちでは無理ですね、本人も3月いっぱいで辞めると言っているので次の人を探しますね」
渡辺さん一安心。
…その後、前田さんが辞めると分かった途端、渡辺さんがいる横で金沢さんがほかのメンバーもいるところで
「やっぱりみんなで仕事した方がいいと思うから、これからも来てもらうことにするわ、渡辺さんも担当さんもいいよね?」
担当「それでいいなら、いいんじゃないですか」
はっ?
それを聞いた渡辺さんは
「友達ごっこしにきてるのと違うんだから私は自分の仕事するだけ」
と金沢さんに返し…不満を残したまま私の元へ来たのです(笑)
何かおかしい?と思いながらも私はこの情報を元に掘り下げてみました。
やっぱりおかしい(-.-)
渡辺さんの話、自分に都合良く捏造されてね???
3年も面倒を見てきて「指示」に切り替えたくらいで反省もなくいきなりこうなる?
前田さんは弱者キャラなのに会社に強き発言???
渡辺さんに言いがかり???
右腕のような人が裏切り?
●●さんが部外者だとしてもみんなの愚痴は知っているのに前田さん擁護?
大変なのを知っている担当者も我関せず???
↑完璧に渡辺さんだけが「被害者」の構図になるとかおかしい!
内面が現実化、そして人は自分の鏡なのに…思考の分量がおかしいんです。
なので、一つひとつ確認を渡辺さんにしてみたところ
なんと!
前田さんが仕事を辞めたいと言った時に、何度か人がいないと困るからと引き留めた
らしい(;^_^A
さらには中川さんから金沢さんは
「前田さんは辞めたいのと続けたいのが半々らしい」
と言うのを聞いていて「はぁ?」となった時に渡辺さんに理由を説明もしていた
らしい(;^_^A
そんな肝心なこと先ゆえやー!!!
そりゃこうなるのも当然やろー!!!
ここでようやく腑に落ちたのです(笑)
疑いもせず人の「私可哀想劇場」は真に受けて聞かないほうがいいですよ~( ´艸`)
これでやっと本題に入れる♪
渡辺さんは…
本音より我慢してでも承認欲求を満たしたい!
だったのです(笑)
みんなええ格好しぃやねん(;^_^A
本音はイヤやのに幼稚なエゴの圧勝!
いい人ぶる、役立つ自分、自己顕示欲、悪者になりたくない、責任転嫁、損得勘定、人任せ、裏切り、無責任、不平不満悪口、仕返し、バトル思考、人を当てにする、選民意識、ジャッジ、見下し、告げ口、嫌がらせ…
エゴは人を利用し、手段を選ばない♪
こちらの渡辺さんはクライアントさんじゃないので現実的な方法で言動のアドバイスをしました。
もちろん捏造する悪いくせや反省は相手になりきってしっかりやってもらった上でですが。
コロナで仕事が強制的休みとなっている現在なので直接電話でやることリスト!
①前田さんに身勝手さを心から謝罪する。
4月から本当に来る気があるのか、誰かになだめられてその気になっているだけなのか、もし仕事を続けるならばみんなと同じようにやる覚悟があって働きたいのか、それとも本当は辞めたいのか、ちゃんと気持ちを聞く。
②金沢さんに裏切られて本当にショックだったと正直に気持ちを言う、強がって嫌味な言い方をしたことは謝罪する。
もし前田さんと一緒に働くのなら自分は限界なのでリーダーを変わってもらえるのなら受け入れると伝える。
今の気持ちだけで一緒に働くといずれはまた今回のような結果になることを考えた上での提案なのかを聞く。
まず①は撃沈。何度も連絡したけど出てもらえず音沙汰なしでした。
避けられていると渡辺さんは思ったそう。
で、②は初めて本当の気持ちを伝えたところ分かってくれたようです。
リーダーの件はハッキリ無理と却下されたのですが、渡辺さんの思うようにしてくれたらいいと承諾してくれたそうです。
本音を言えたのは緊張したけどスッキリしたと。
日付が変わる頃、目覚ましをセットしようとスマホを手に取ると、なんと前田さんからLINEが入っていたのでした。
恐る恐る開いてみると…
「へバーデンなので4月から行きません、長い間お世話になりました」
と、あったのです!
めでたし、めでたし❤
なんか後味悪い感じだけど…仕事内容には最初から不向きな人なので納まるべきところに納まっただけです。
力がない、ダスターを絞るとかもからっきしで指の変形と腫れからリウマチでは?と疑いもあったのですが、それでもそうなら激痛でこの仕事をしてられないだろう(人による)…なのでやる気のなさに映っていたのです。
へバーデンとは…指の第一関節or第二関節が変形して曲がるので指が動きづらくなる、場合によっては痛みも発することもあり握るのも困難になり、日常生活に支障もきたす疾患で原因は不明(ホルモンが原因となる更年期障害の一種(男女)と言う説あり)。
初めて聞く疾患名ではありますが、仕事がままならなかった理由の一つではあるにはありますが、この前田さんは仕事をする責任を逃れる(働きたくない)ためにこの病気を創り出した&悪目立ちするけど出来ない自分(弱者)で関心を引き、周りから優しくしてもらうため特別な自分の演出です。
自分の思いどおりにならなければならないほど、指をますます変形して曲げてしまうことになる…ん~。
指だけでなく、背が低いのにさらに腰も曲がり背も縮み、足はトンネルのようにガニ股?で湾曲しているようです。
全ての情報が揃って完璧に修正をかければ現実は動くのです(#^^#)
修正しても動かない場合は情報が足りないかズレているか…
ま、ぶっちゃけ言えば渡辺さんにはまだ職場での課題があります。
なかば強制的にリーダーにされた不満がまだ残っています。
都合が悪いことはリーダーが言うべき、会社に言って欲しいと周りは当てにする環境…
そもそもこちらでのリーダーはシフトを組むことと、備品の発注・連絡の中継だけの責務しかないのです。
金沢さんがリーダーのように出しゃばってくる割に、いざリーダーを、と促すと責任を負いたくない姿を見せるように、渡辺さんは前田さんと言う困った人の面倒を見ることにより、自分の大変さを周りに責任転嫁したいわけです。
要は責任を取ることはしたくない、手当はたったの2,000円で割が合わないから(笑)
リーダーの仕事は仕事として責任を持ってやる覚悟だけは決めて、無理な時は強がって「親分肌」や「ええ格好」するのを辞めて「助けてほしい」と素直に言えば、世話焼きや多いのでみんな協力してくれて本当の意味で居心地良い腹を割った関係を築けるのにな~と、だってみんな自分の鏡だから(#^^#)
課題を見て見ぬフリしていると、また困った人物が新たに登場してくるか、既存の誰かが浮上してくるかです。
あなたは大丈夫ですか?
逃げるより真正面から向き合った方が早いよ( ´艸`)
↓上記の続きはこちら(#^^#)