うつ予備軍は認知症予備軍!将来、自分にとって認知症は関係ないと言い切れない
誰にでも可能性はある!
自分には関係のない話だとは言えなくなってきた時代です。
家族や自分自身、可能性ゼロとあなたは言い切れますか?
最善策は「予防」と「事前予備知識」、そして「思考(心)のクセをなんとかする」しかない( ´艸`)
うつ病を経験している人は認知症発症率が高い!
国民病と言われるほど鰻登りに増えている「認知症」。
認知症800万人時代になると言われたのも記憶に新しいところですが
自覚や周囲が気付けていないパターンや、認知症予備軍を合わせると
実際は、そんな可愛い数字でなく恐ろしいほどの数字になりそうなのは想像出来ますよね?
認知症にも色々な種類があります。
◆アルツハイマー型認知症
◇神経原繊維変化型認知症
◆レビー小体型認知症
◇前頭側頭葉変性症
etc…
唯一、手術をして治ると言われているものが
特発性正常圧水頭症
なのですが、こちらも上記の条件を持ち合わせていると
将来は認知症を発症してしまう可能性がゼロにはなりません。
予兆として見逃してはならないのは「うつ予備軍」になっていないか?
今を生きていない状態を続けていれば、それだと言い切れます。
短期的に思い悩んだりするのは誰にでもあることです。
ですが、慢性的に過去と起きてもいない未来の不安や恐れに囚われて思い悩む…
これ、「うつ予備軍」状態です( ´艸`)
予備軍なのか軽度うつ病なのかの定義は紙一重ですよ~!
私が思うに、1週間も同じことで思い悩んでいるとか
疲れやすい、やる気が起きない、なーんて症状までくっついていれば
「軽度うつ病」を確実に発症していると思った方がいいと思います。
うつ病も精神疾患も、思考のクセが定着している。
つまり固定化しちゃっている。
これって、常にストレスを感じていて
脳の「偏桃体」に刺激を与えているわけです。
(不安や恐れに反応する)
刺激を与え続けていると「肥大化」する。
そうすると些細なことでも刺激を受けやすくなると言う悪循環が起こってくるのです。
偏桃体に刺激が起こると自律神経に指令が行き
副腎からコルチゾール(アドレナリン等)が分泌され血液に乗って全身を駆け巡ります。
(闘争or逃走のために)
臓器では交感神経が優位の状態になります。
脳に到達するのが事態が収束の合図で「海馬」でコルチゾールは吸収されて終了♪
(もうコルチゾールいらないぞ♪って合図)
と、なるのですが
これが長期的や慢性的になってくると
「海馬」では吸収が追い付かず、洪水状態であふれ出してくるのです。
こうなると「海馬」の神経細胞(シナプス)が破損されたり壊死する。
そうなればなるほど、客観視の働きや快の感情を感じる「前頭葉」とのネットワークが遮断されていくので
「偏桃体」と「海馬」での異常はますます解消されにくくなってくわけです。
「偏桃体」がアクセルならば、「前頭葉」はブレーキの役割をします。
客観視が苦手な人は、客観的に物事を考えるって努力をしなかったツケで
自分からストレスを抱えやすくしていると言えます。
偏桃体が常に刺激を受け続ければ、副腎もキャパオーバーで働かされます。
臓器も臨界体制で稼働させられると言うことは休む暇もない。
血中血糖値は高血糖、血圧の上昇、血管の収縮、心拍数の上昇
悩み事に付きものの、睡眠異常や不眠症は鉄板で起こってきます。
心が休まらなければ、体も休まらないからね~。
で、脳内環境はドンドン破壊されてく…
海馬がやられるってことは、記憶を適切に処理されなくなるってことです。
寝ている間に記憶の整理も断捨離もされないから、目覚めても昨日の気分のままスタートすることになるのです。
神経細胞が壊されていくのでますます客観的に物事を考えられず、感情(快)も動きにくくなる。
(寝る前の思考に気をつけないとダメなのがコレ)
さてさて、認知症の話に戻しますが
うつ病でも「偏桃体」と「海馬」が重要だとザックリ説明をしましたが
認知症も「偏桃体」と「海馬」に問題が出てくると発症します。
高血糖や血糖値が安定しないと海馬にタンパク質のゴミと言われるアミロイドベータの沈着が起こってくる。
これはアルツハイマー型認知症の原因です!
本来、少しなら問題もなく、睡眠中に流され処理されます。
ところが蓄積、堆積されてくとマズいことになるってこと。
神経細胞の壊死と委縮。
若年性アルツハイマーも早い人では20代で発症する人もいるので
年齢や老化だけの問題じゃないんですね。
ストレスの多い人は見た目からも認識出来るところありますよね?
それは見た目の問題じゃなく、細胞も実年齢よりも老化していることを意味します。
その老化をさせているのは他の誰や何かが原因ではなく、自分自身が引き起こしている!
で、上記のことや色々端折ってギュイ―ーーンとワープすると
腸は脳ほどにものを言う❤
腸内環境にも着目せよ!
免疫もデトックスも消化栄養吸収も全て腸内環境が全て。
腸内フローラこそが司令塔です。
悪玉菌優勢になれば脳と言う臓器も連動してるから
思考も悪くなる!です。
体内環境の本丸❤だから
脳を介さず、臓器や細胞や微生物なども独自のダイレクトなネットワークを持っています。
因みにストレスに弱いか強いかは遺伝かも?と言われています。
「NPY(神経ペプチドY)」と呼ばれる神経伝達物質。
生まれつき多い体質と少ない体質が個人差となっているのでは?と。
これにしても、「ストレス対処能力」でカバーすることは可能です。
それに、この遺伝子が遺伝だとすれば、母体の状態にも左右されそうです。
栄養状態、メンタル状態、肉体状態、実年齢ではなく細胞の実年齢…胎教スペック!
母親の波動が低いとダイレクトにその波動域で影響を受け生育していきますよね?
で、子どもは生まれてから幼少期に心理的ストレスやトラウマ体験をすると
「偏桃体」は大きくなりやすいのだとか。
ちょっと脱線した(笑)
話し戻します。
血液中のコルチゾールの値が徐々に低下していく場合は正常。
ところが一日中変化のない人は心疾患で死亡するリスクが倍になるだけでなく
副腎疲労をはじめ、糖尿病、ガン、自己免疫系疾患など様々な病気のリスクも同様に高くなります。
ストレスホルモンによって働き始める「ATF3遺伝子」だ。このATF3遺伝子は、ガン細胞を攻撃し、増殖をくい止める働きを持つ免疫細胞の中に存在し、普段はその中でスイッチが切れた状態で眠っている。
ところが、ストレスホルモンが増え、免疫細胞を刺激すると、三〇分以内にATF3遺伝子のスイッチが入る。するとなぜか免疫細胞はガン細胞を攻撃することを止めてしまうのである。
ストレスホルモンが減れば、遺伝子スイッチは切れて、免疫細胞は再びガン細胞を攻撃するようになるが、多い状態が続くと、スイッチは入ったままで免疫細胞が働かず、ガン細胞の増殖に歯止めが利かなくなるのだ。
悩み出したら止まらない、ネガティブな想像がドンドン恐怖な想像までいってしまう思考の暴走と良く似ていますよね?
一方、うつ病はガンと背中合わせと言われる所以でもあります(#^^#)
ストレスになるってのは頑張りすぎるだけじゃなく
「我慢」によるストレスもあります。
こうやって病気になっていく過程を眺めていると
いかに体の中の働きをシミュレーションして生態系を見ることが出来るか!
ってのが大切になってきます。
糖質制限をしたり血中血糖値の上昇を緩やかにするように気を付けても
コルチゾールが働きっぱなしだと諸刃の刃ですよね?
精神的なものが絡んでいる体調不良の人をヒーリングすると
腸内環境や副腎だけでなく
「肝臓」と「腎臓」が相当ダメージを受けています。
寝て調子が戻るものは深刻化しにくいけど、メンタルが絡んでいるものは
寝ても寝ても解消してくれないパターンもとても多い!
寝ながらも悩んでストレスを感じているから
ストレスを感じるたびに血液は毒で汚れる…
添加物などの毒素も溜めていればデトックスは間に合わなくなり
浄化や修復、再生までエネルギーも回せません!
食事の問題もあるけど、食べる時の気分はどぅ?
その気分の波動が食べ物の波動になる(;^_^A
それよりもっと大きくウェイトを占めるのは
「脆弱なメンタルと脆弱な思考」
現実にイチイチ反応して、イライラしたり仕返しを考えたり、グジグジ思い悩むだけって建設的でも合理的でもなんでもない!
病むだけで時間の無駄です( ´艸`)
現実は自分の内側の結果❤
内側を自分から自分が変えようとしない限り
その内側の現実は続くぅ~よぉ~、どこまでもぉ~…
自分と向き合あわないって
1番の現実逃避です( ´艸`)
だってさ?それ解決しないと毎日面白くならへんやん?
邪魔な人間のせいで面白くないとかさ、
現実が変わらないから生き甲斐感じないとかさ
作っているの自分だって気付こうよ?
自分が間違った解釈ばっかりして、都合の良いものだけ受け入れようとしてるって
矛盾してね?
家族が認知症になるのだって、あなたの鏡を体を張って見せてくれているのです。
自分には価値のない証明
そんな生き方をしているよ!って。
認知症の人に優しくするってホント難しい(;^_^A
客観視して見てみると、本人には意味があるんだろうけど
傍から見てるとわけわからん!
会話通じないし…
理解してもらえるどころか、ますます理解から遠のくことばかり
…やってるように映りませんか?
ますます価値を感じてもらえない言動に
ますます周りは価値のない扱いをする
↑どっちも自分は可哀想な被害者Σ( ̄ロ ̄lll)
鍵はココなんです♪
現実の毎日が楽しくないのなら「うつ予備軍」です!