独学で心の問題を何とかしたいなら
シンプルすぎて心の問題は難しい
よく独学で学ぶなら何を手本にすれば良いのか?と聞かれるのですが
こちらでも何度も紹介しています。
アルフレッド・アドラー
アドラー個人心理学
です(≧∇≦)b
癒される系を好む人からすれば、鼻から拒否したくなるほど
厳しい(笑)
ほんとは厳しいんじゃなくて、シンプル過ぎるから厳しく感じる。
そして難しいとなるだけなのです( ´艸`)
以前、コツコツ思考や根源修正をしてる頃にたまたま読んでみたら私が思うこと感じることズバリが羅列し、驚いた経験があります。
先にアドラーを知っていれば時短出来たのに!と、惜しい気持ちも満載になったほどです(笑)
しかも100年から前にもなる哲学者の鋭い分析…人間って本性や本質がそう変わらないってことです。
性善論、性悪論なんて1000年以上前のものになりますが、性悪論(韓非子)はブラック思考の分析には役立ちますよ~(^_^)v
カントなんかも素晴らしい☆
話を戻します。
とにかくアドラーの分析はシンプル!
引き寄せの法則で言うところの「結果」が「目的」だと言います。
アドラーは原因には着目しませんが、結果(目的)のために原因(言動)があることになるのでプロセスを重要視しても意味がないって解釈なんですね。
これは私も同感です(≧∇≦)b
結果も目的も同じだから。
望む結果が違うと言うことは、本当に望む目的と違うってシンプルな理由からになるからね~。
そこに、「自分の課題」、「他者の課題」で振り分けるシンプルな方法も、自分軸、他人軸のことを言っているし、
「共同体感覚」と言われるものは、まさに女性性と男性性の融合まで教えてくれているものです。
因みに、この共同体感覚は自然に備わってるものでも身に付くものでもなく、自ら掘り起こせと言います。
つまり、自分と向き合い、他者を知り、自分の頭で考え、経験は学ばなければ共同体感覚は生まれないのです。
根源修正をしてくと、自分のブラック思考とはイヤでも向き合わなくてはならず、そしてそれ(欠点)を受け入れなければならない。
自身のブラック思考を見てくと、他者のブラック思考もよく分かるようになってきますよ!
他者は自分の鏡。
他者が見せてくれるものを自分が辞めればいい。
↑鏡の法則に近いものもアドラーは語っています。
あるレベルのものになると「あなたにできることはありません」と言う。
問題行動の5段階と言われるものの、4段階~のもの。
なのですが、鏡の法則に当て嵌めれば具体的に何をどうすれば良いのか知れます(*^^*)
問題行動の4~5段階に該当するであろう他者があなたの周りにいるとすれば、その他者はあなたです。
あなたに原因があるから段階を進ませるか、登場させてしまうだけのシンプルさ。
自分ジャッジが甘いと他者の変化も現実が動くこともない。
ぶっちゃけ言っちゃうと、癒し系のリズ・ブルボーの五つの傷なんかほぼ何の役にも立たない。
役立つとすれば他者への理解くらい(ノД`)
トラウマや心の傷を言い訳にしてやらかしてることは棚に上げ、トラウマや心の傷を理由にし、ただ癒してもらいたいだけのスタンスじゃ幼稚さから大人への脱皮や自立なんてほど遠いですからね(笑)
本気で独学でやるなら、理解の足りない勘違い解釈で終わらせず、アドラー本人になりきって理解出来るまで読み込むことです(≧∇≦)b
時間は掛かるけど完全なる独学よりかは相当時短出来て安上がりです❤
(入門編ならこれで十分!)
耳障りの良い、スルッと入る内容は幼稚な子どもが好むシロモノ。
自立した大人になりたきゃ現実をありのままに受け入れる覚悟さえあれば大丈夫!
同志には原書を薦めるほどです。
岸見さん一択だけどね♪
そうそう! 今年発売されたアドラーシリーズ3冊。
あれは読む価値ないで(笑)
翻訳者アドラーのこと何も分かってないんちゃう?
ポイントとして書いてるつもりなんだろうけど、根本的にポイントとしてズレとる( ̄○ ̄)