毒親は子どもにどう接していいのか分からない
毒親=発達障害?精神障害?に思える理由
私から見た母は…
あまりにも話が通じなさすぎる親。
まるで発達障害や精神障害にしか思えない。
現在では発達障害の子どもや大人の発達障害が多いですよね?
精神疾患も爆発的に増え続けています。
自分自身においてもメンタルの不調や生きにくさを訴えれば
誰もが何らかの病名がついてもおかしくありません。
欠点と思えるものだって、特徴とマッチしていれば尚更。
これは母に限らず、私自身にも言えることです。
もちろん、これを読んでいるあなたも同じ。
(相互理解が及ばないものは病気に見える)
うちの母を分析したとき
該当する発達障害として濃厚なのが
・自閉症スペクトラム
・ADHD(多動)
・アスペルガー
・自己愛性人格障害
↑このあたりなんですよね(笑)
毒は連鎖すると言いますが
母の生みの親である祖母にせよ
私の妹も母と似たようなものを持っています。
うちの親は発達障害で精神疾患ですよ~
って訴えて言いたいわけではありません。
一見、そうみえる傾向が何なのか?
よーくよーく深掘りしてみると
発達障害ではなく愛着障害なんですよ。
(上から目線的なものではなく)
つまり、潜在意識に『安心感』がないので
想定外のことになるとパニックを起こしてしまう…ということ。
この「絶対的安心感」の分量が相当低いと思われるわけです。
なぜこうなってしまうのかというと
・自分の頭で考える
・自問自答する
・感情の原因が何かを自分に確認する
この訓練を子どもの頃からしてきていないから。
(あまりしてこなかったか、ほとんどしてこなかったか)
最初に正確に?適切にインストールされたものは
問題を起こさないけど
そうでないものには融通がきかないわけです。
なぜなら、上記のような訓練を活かすことが出来ないからです。
こうなってしまうと子育てにおいても
思い通りにならない、育てにくい子の場合
・子どもをどう扱えばいいのか
・子どもとどう接すればいいのか
・子どもにどう伝えればいいのか
これが分からないので
・自分が親にされてきたこと
・自分が親にされてイヤだったことの反面教師で極端に走る
・感情的になる、感情に訴える
などの一方通行的な対処に限定されてくる。
親からすれば子どもの方がおかしいと思う(^^;)
手に負えないから子どもに病名を付けてもらい
自分に原因がないと思いたいわけです。
親や先生、会社でも同様です。
これが…
子どもの発達障害
大人の発達障害
と言われるものに該当すると思われます。
私も母から見ればキチガイにしか思えなかったらしいのですが
説明もなく結論ばかり、誰かの言葉(世間は、常識は、普通は)を押し付けられていたから反発していただけで
きちんんと順序だてて因果関係から説明されれば普通に理解出来るんですよね~。
一方、母には説明しても通じない(^^;)
母からすれば説明している「つもり」なだけ、ということを自分自身が分かっていない。
私は親ではない、他者に育てられました。
(精神的に大人の大人に…受け止めてもらえた)
世間でも子どもに問題があると思われているパターンって多くあると思いますが
どちらが説明だけで理解出来るのか?
怪しいものです。
うちの甥っ子の話なのですが
妹の育て方で確認障害を早くから発症?していました。
甥っ子は不安だから何度も確認してしまう。
「これでいいんよね? ね? ね?」
妹はそれが分からず
「何回言ったら分かるねん、それでええって言ってるやろ!」
とキレてしまうのです(笑)
(いつまで同じやり取りやってるねんってレベル)
甥っ子を物分かりの悪い、しつこい子認定してた。
そんな時、見かねて甥っ子にフォローしてあげると一発終了します。
「〇〇は〇〇だから、〇〇をしているから大丈夫、それでええよ」
↑簡単な説明をするだけ
物分かりいいし、全くしつこくもないわけです。
まったくもって、妹は母と同じような子どもの扱いをしてました。
子どもの立場から言わせると
分からないから聞いているだけなのに
怒らせてしまう、怒られてしまうわけ。
子どもからすればどうすればいいのか分かりませんよね?
その反面、母と妹は
「どうせ何言っても無駄!」
これを強化していく…
そうして自身が周りから見て扱いにくい人になっていることに気づかない。
うちの息子も母と妹の影響を多大に受けたので
過保護、過干渉
とーっても扱いにくい子になってしまいました(笑)
(任せっぱなしの私が悪いんだけど)
一方、娘は母に嫌われていたのでモロに私の影響が強い!
・話せば分かる
・人の話を聞ける
・人の気持ちが分かる
・自分の考え、自分の意見を持っている
・謝るべきところでは自分の非を認めてしっかり謝れる
・指摘や否定が全否定や人格否定との分別がある
(出来のいい子って意味じゃないですよ~原理を説明してきたから)
母に任せっきりだった息子のことも反省をし、テコ入れをしました。
小学校上がる前までは関りは主に私だったので土台はゼロではない。
(否定や指摘は全否定や人格否定の分別は理解しているから)
甘ったれた腐った根性叩き直してやろうと
無駄に高くなった謎のプライドを豪快にへし折ってやりました(笑)
ようやくやる気スイッチが入り、精神的成長スピードがもの凄い♩
母のやり方に影響を受けなくなってます。
(逆に母が息子から説かれている)
極論から言うと
自分で自分を持て余している
つまり、自分に不自由していると
自分の扱い方も分からないから
子どもの扱い方も分からない
のだと思います。
リアルな話、この件について母に正直に答えてもらいました。
怒られるのが怖くて逃げてきたから
怒りをぶつけられたり
反論されたり
自分のことで何かを言われたり
自分に意見されたり
ただ説明されたり、質問され聞かれたり
するだけで、責められているように感じる、らしい。
知っていること
分かっていること
↑ここから逸脱したものは
どうしていいのか分からない
と言う。
分からないを放置してきたから
分からないままが多い。
非を認めるとはダメ人間の烙印を自ら証明するような感じらしい。
頭を下げる、折れる、謝る、教えを乞う、失敗する…代表的弱点に該当。
知っている手法、上手く行ったやり方
これに固執して乗り切ろうとしていたらしいです(^^;)
(まったくないというわけではないけど、自分がない)
自分に都合のいいことや理解が及ぶものにしか
聞く耳を持っていないし、目が向かない。
なので融通が利かないし、余裕もありません。
(いっぱいいっぱいで常にキャパオーバーみたいなもの)
ついでにもう一つ!
母の価値観による概念に目星をつけて確認してみたこともあるんです。
もうね、おっそろしく解釈が狂っていました(笑)
同じ言語を使って、言葉を使って理解を求めても
概念が違っていれば、そりゃ話し合いにならなくても当然です。
あんまり動じない私ですが、さすがにこれにはドン引きしました( ̄▽ ̄)
例えば…
「ダメ元」
母:押し通せば、頼めば何とかなる、言えば何とかしてくれる
私:上手く行けばラッキー、期待通りにならなくても当たり前
「言ったもん勝ち」
母:言えば思い通りになる
私:言ってみないと分からない、黙っていては伝わらない
「説得」
母:相手に自分の要求を飲ませる
私:相手に納得してもらうための交渉
「相手が自分に怒っている」
母:文句を言われている
私:分かって欲しいことがある
嘘みたいに思われるかもしれませんが
マジです(^^;)
私が自分の解釈で母にそれをやれば
母の解釈で受け取られているということ。
もちろん逆も然りですが(笑)
(受け取る結果は見るも無残)
これが通訳できる大人がそばに居てくれたら
毒親問題や愛着障害は未然に防げたはずです。
おらんから互いに傷つけ合い
さらに子どもの心を壊す親や世代間連鎖が絶えないということ。
そのまま大人になれば、自分を分かって欲しい子ども大人の大量生産(笑)
そんな大人子どもが家庭をもって、子育てが上手く行くはずないねん(^^;)
根源と違い、今回は現実的な話をしてみましたが
いかがでしたか?
ちょっとまとまりはありませんが
子どもの扱いに臨機応変に対処することが出来ないのは
分からないから
適切な接し方が出来ない
困っている人
(裏を返せば自分も一緒だけど(笑))
ということです(*^^)v