掘り下げやが苦手や弱い人って、詰めが甘いのかも？
自分の脳の特性を理解しているのか？
左脳派、右脳派という言葉を聞いたことがあると思います。
左脳は具体、右脳は抽象などとも言われます。
掘り下げや俯瞰が上手く行かないと言うことを良く聞くのですが
ちょっと調べてみると、脳の使い方に偏りがあるとありました。
バランスのことを指摘しているのです。
潜在意識を知るまで掘り下げるには
私が思うところの絶対条件というものがあります。
①自分の気持ちを言語化出来る
②人の話を最後まで聞ける
③相手に具体と抽象を使いながら伝えることが出来る
④自分の経験と照らし合わせながら得た情報から共通点に気づくことが出来る
⑤過去、現在、未来（大局）の時系列で考えることが出来る
⑥相手の立場になって考えることが出来る、相手の気持ちが手に取るように理解出来る
⑦深い話や実のある話が好き、説得力があると言われる
⑧自己矛盾に気づける
↑これが出来る人であれば、掘り下げが出来ないのは
自分自身を対象者として客観に置いていないだけなんだと思います。
（人の分析は得意だけど、自分の分析はしたことがなかった、当てはめて考えたことがなかった）
あとは、詰めがちょっと甘い。
（情報の洩れ、不足、視点がズレている）
情報が足りないか、法則的なものまで思考を深めていないのか？
つまり、これだとバランスの問題ですよね？
足りないものをピックアップして吟味し直せばいい！
とにかく俯瞰が弱いとか苦手な人ってうちの母タイプなんだと思います。
①自分の気持ちに鈍感、言語化がザックリのくくり
なんとなくいや、とにかく嫌い、感じが悪いから生理的に受け付けない、イラっとした…
↑この解析度が低い
②思いついたことから話し出す、自分の感覚だけで話をしようとする
③話を聞いているようで聞いていない、分かるところや言葉だけで理解しようとする
④主語がないと良く言われる
⑤結論から言ってとよく言われる
⑥具体的なテーマや目的を決めてから考えない
⑦一気に答えを出そうとする
⑦好き嫌いの感情で考える癖がある
⑧人の気持ちが分からない
⑨怒っている人が何を怒っているのか理解できない
⑩なんで？ どうして？ あの時こうしていれば～といった考え方
⑪世間話やゴシップや芸能ニュースが好き
⑫自己矛盾に気がつけない
このタイプであれば、一旦思いつくまま紙に書き出してまとめるとか、カテゴライズしてからの方がいいと思います。
（自分の気持ちに気づく、解析度が高い状態まで詰める）
ぶっちゃけ逆算思考で考える経験が少なかったのだと思うのです。
（相手の結論に対して、どうしてこんな考えに至ったのか…という逆算）
思考回路の使い方を聞かれても、ハッキリ言って分かりません(^^;)
うちの母なんてマンツーマンでしょっちゅうダイレクトに
具体と抽象を色々工夫してもダメダメで…
自分の気持ちを理解しようとしだしてからちょっと分かるようになった感じなので。
自分の気持ちを知る、他者の感情や思考の考察や観察、他者同士のコミュニケーションの仕方の善し悪しの観察
自身の思考パターン、行動パターン、くせ、ブラック思考
↑これが特に力を入れるべき点ではないかと思います。
実際、私も昔からこれはかなりやってます。
母とのやり取りで気づいたところとしては
具体 → 知ったかぶりの具体
抽象 → 自分が思いつく抽象
↑こんな感じなので、どこを理解していて理解していないのか
こちらには分からないということです。
実際に、本人もどこが分かっていないのかすら分からない、らしい。
あと、語彙変換も率先してやらないですね～。
私の場合、バカにされてもバカだと自覚しているので何ともないのですが
母の場合はバカにされるのは許せないらしい。
例えば、相手に見下されていることに腹を立てているけど、何で腹が立っているのか分からない。
母の中では 見下されてる → バカにされている
だから腹が立ったんだな、まで出さないと自分の感情まで辿りつけません。
自分にピッタリしっくりくる言葉は自分だけの感覚なので自分にしか分かりません。
根源修正や思考の修正に限っては
自己矛盾、つまりブラック思考のことなのですが
人は自分の写し鏡である「イヤな鏡」の面々を
自分に置き換えることが出来ないところがネックなのだと思います。
例えば、人に偉そうに言われると腹が立つと言っておきながら
自分が偉そうに言っているのは理由があるから関係ない、あの人ほど酷くないみたいな(￣▽￣)
やっていることを見ればいいのに、嫌いなあの人にロックオンしたまんまとか。
こんな矛盾をすっ飛ばしたまんまじゃ俯瞰なんて完璧に出来ませんよ？
（偉そうに言われる原因を自分が先出ししているから返ってきたことに気づけない）
語彙に限ってはニュアンスなので
そこを探るところで手こずることもありますよ(^^;)
（抽象を具体化）
↑わたしも未だにあるあるです（笑）
抽象を具体化 → 具体を抽象化 → 抽象を具体化・・・「答え」
イメージではこんな感じでこれの繰り返しです。
面倒臭い作業ですが、具体と抽象にこなれてくると法則が見つかるので
慣れれば楽になってきます♪
自分の気持ちを言語化出来る人であれば
他者で分析しまくって読み解く練習をすればいいと思う！
それを自分に返して、あとは応用です。
脳の使い方なんて、見せれるもんじゃないから説明ってホント難しい。
スクリーンに思考していることを投影して見せることが出来れば
今時YouTubeに簡単にアップして見てもらえるんですけどね(;^ω^)
ほんま練習しかないです。
セッションなら自分一人でやるより断然、掘り下げは楽ちんだと思います。
自分では考えない視点から質問したり考えてもらったりすることが出来るので。
それでも難しい人は「否定は全否定タイプ」
↑こちらはセルフで頑張る方が絶対に身のためです！
（心理カウンセリングとは違ってじわじわと心理的抵抗が強まるビシバシ系だから）
本気で向き合っているのに閉店ガラガラされるのはイヤだもーん(￣▽￣)
