人間の子どもも、動物の子どもも一緒
自尊心は人間にしかないは嘘
動物とコミュニケーションが取れる人からすれば
常識なのですが
そうでない人からすれば懐疑物です。
それは、自尊心(自己肯定感)
人間と寸分たがわずエゴもあります(笑)
妹のところのシスイの話なのですが
朝、お弁当を作っているとすこぶる機嫌が悪いらしいのです。
いらんことばっかりするわけなのですが
目を離したらゴミ箱を漁る
お弁当のおかずを盗み食いする
久しぶりにシスイと繋がってみると
「ちょっと(甥っ子のこと)だけズルい」
「ぼくっちだけ仲間外れ」
と、プンスカ怒っていました。
何のことかと尋ねても的を得ないのが子ども。
イメージを探ると…
小さな丸いおにぎり?が送られてきます。
そこで妹に聞いてみると
「炊き立てご飯丸めて、いかなごのくぎ煮をくっつけてあげたやつかも?」
これでイメージは合致♡
それが何を意味するのか?
「自分にお弁当を作ってくれない」
これが不満の原因だったのです。
シスイからしてみれば、うちで預かられることは
「仕事に行っている」
ことなんです。
なのに、同じように仕事に行っている自分だけ
なんでぼくっちにはお弁当ないのー!!!
と…
仲間外れ
差を付けられている
重要視されていない
無下に扱われている
悲しさから拗ねて、間違ったやり方で関心を引こうとしていたわけです。
早速、妹は百均でピッタリなサイズのお弁当箱に使えるものを思い出しそれを購入。
翌日にはシスイはお弁当持参で登園したのです。
(うちんちは犬の幼稚園設定にされています)
朝の様子を聞いてみるとご機嫌で一切いらんことがなし!
そして登園したシスイを見ていると
ハイテンションでご機嫌♩
いつもはこの時間頃に朝ご飯をうちの子はぱんたろからもらう。
シスイは朝ごはんを持ち帰って食べてきているけどこの光景を見ると自分も欲しがる。
(これも不機嫌の原因、代わりのおやつでは納得しない)
いつもと逆転し、お弁当持参のシスイを羨ましく見ている
イーリスとラウ
(自分たちは朝ごはん食べたのに…)
そこで、シスイにちょっと分けてくれる?と聞くと
満面の笑みで合図してくれるので
ちょこっとずつ貰うイーリスとラウ
みんな、ご機嫌♩
見事に朝に起こる悩みの種が一気に解消!
この一連を見てもらうと分かったと思うのですが
動物にも謎のプライドと自尊心があるのです。
もう、まんま人間の子どもと一緒(笑)
これをくみ取れないと、扱いにくい子にしてしまうわけなのですが…
飼い主さんは親なので、ペットに甘えて癒しを求めているだけでは
毒親まっしぐらをやっちゃいますよ(^^;)
こういう積み重ねがペットを病気にしてしまうことにも繋がっています。
さらには、ペットも自分の写し鏡なのです。
飼い主がペットに分かって欲しいと要求がましいと
ペットも飼い主に分かって欲しいと要求がましくなります。
(自分がやっていること、味わっている気持ちが投影)
思っている以上に、動物って人間の言葉の意味を理解していますよ?
世間一般の動物に詳しい自称専門家?の言葉は鵜呑みにしない方がいいです(笑)
これ、子どもに当てはめてみればいいんです。
子どもだから分からないと思っているのは大人だけで
自分が子どもの頃を思い返してみればちゃんと分かっているものです。
それと一緒(´艸`*)
因みに、シスイにお弁当の感想を聞いてみると
「ぼくっちにもお弁当作ってくれるもん♡」
「ママっち、ぼくっちのこと分かってくれたー♪ めーっちゃ嬉しい♡」
と、ご機嫌で教えてくれました(*^^)v