これは自分が自己受容出来ていないどんな鏡なのか???
こんなこと、自分は絶対にやらない!
ある人の話です。
仮にAさんとします。
施設内の不用品やゴミを運び出すのは
Aさんの会社の仕事と役割分担が決まっています。
ある日、仕事をスタートするとエレベーター前に
粗大ごみと分別されてないゴミの袋が山積みにされて置かれていたのです。
誰がこんなことをしたのか?考えてみると
婦人会の人たち限定で、このパターンが起こるから目星は付いたそう。
だけど、ここまで酷いのは初めてでした。
さて、これは一体自分のどんな鏡なのでしょう???
(自己受容出来ていない自分のレプリカ)
そこでAさんに、それを見た瞬間に何て言いたかったか?と聞いてみました。
A「なに、これ? ありえへん」
私「その次に言いたくなったセリフは?」
A「勝手なことするな! なんで聞かへんねん」
はい、出てきました(笑)
勝手なことするな! なんで聞かへんねん
私「なんで聞かずに勝手なことしたと思う?」
A「置いといたら勝手に仕分けすると思ったんやと思う」
私「婦人会やろ? ゴミの分別仕分けを知らんわけないと思わへん?」
A「面倒臭かったんやと思うわ、ここまでしてやってんから十分とでも思ったんちゃうかな」
私「これだけしてやったんやから、文句言われる筋合いないわ、なんでイチイチ聞いてやらなあかんねん、ってことやね?」
A「そんな感じやと思う、でも自分やったらちゃんと聞くし絶対そんなことせえへんよ」
私「うん、それは自分が出来てることやからそう思うねん、迷惑になることが分かってるのにわざわざ嫌がらせみたいなことはせーへんよな(笑)」
A「当たり前やん、やるわけないやん」
私「じゃあさ、日頃、その婦人会の人と同じような心境でなんかやらかして、相手から『勝手なことするな! なんで聞かへんねん』って言われて怒られることない?」
A「ん~……。あー!あるある!!! 家でいっぱい言われて怒られてるわ!」
(何やら心当たりがたくさんあるらしい(笑))
私「相手の気持ち分かった???」
A「…分かった。」
私「自分自身もやらかしてるやろ?」
A「めっちゃやらかしてるわ(笑)」
私「じゃ、今後どうしたらいいいと思う?」
A「面倒臭がらずに勝手な判断せずに相手に聞いてから行動に移すことかな」
私「そやな(笑) 毎回聞いて確認してるとそのうち「聞いてこなくてもいつもの通りでええよ」って言ってくれるなるわ。双方間のルールが出来てきたらイチイチ聞く手間はいらんなってくるで~、そこまで行ってないのに勝手な判断が多いってのを相手が教えてくれてたなー(笑)」
A「ほんま人のこと言えへんわ……。これぐらい聞かんでもええかを辞めるわ(笑) それにしても婦人会みたいな形で見せられるとは思ってもなかったー!」
私「それぐらいド派手に見せられな、日頃注意されても気づかんのやからしゃーないやん(笑) それぐらい自分が思うより積み重ねている分量が多いか輪をかけて酷くなってたかのどっちかちゃうかー(笑)」
A「前より家族の当たりがきついから酷くなってたんやと思うわ~、そりゃ婦人会になってもしゃーないわ(笑)」
↑と、無事に自分の投影を受け入れたのでした♩
まさに自己矛盾の賜物です(笑)
無視して、見て見ぬふりして、誤魔化している自分のこと。
これが、鏡の法則なのだ(´艸`*)
今回のケースはサンプルのようなものなので簡単ですが
もっと難しくなると、なかなか自分が納得できないことに振り回されてしまいます。
好き嫌い憎しみ恨みつらみ、されたことが許せないと感情が邪魔をする(笑)
とは言っても、上記の応用なのでコツコツ掘ってくと必ず解けるようにはなっていますよ♬