共感力×コミュニケーションスキルを磨こう♩
信頼関係を築くにはただ会話をすればいいってもんじゃない
毒親問題は親が子供とどんな関わり方をして築き上げたのか?
その関係性が反映された結果です。
最近じゃ珍しくもなくなった
・引きこもり
・ゲーム依存
・8050問題
・敷居の低くなった精神疾患
・2人に1人がガンになる
なんてのも根底にある原因は「親」にあります。
生きづらさがあれば親との関係性は健全ではなかった。
と言う証拠を結果として受け取っているだけです。
家庭という小さな人間関係の在り方が基礎となり
成長と共に関係性が広がる学校や社会で投影されてきます。
つまり家族との関係性が再現される。
社会問題のほとんど全てが家庭にあると言っても過言じゃありません!
その責任の7~10割が母親にある。
(父親に責任がゼロって意味じゃないよ)
問題のある子供を社会に育ててもらおうなんて甘い考えは捨てるべき。
社会に育ててもらわなければならない人が殆どで、社会にはそんな奇特な親代わりを出来る人はほぼいません(笑)
自分の話を聞いてもらいたい、自分を理解してもらいたい人ばかりだから。
この母親に問題があると言われることに対して
ほとんどの母親が反感を持つものですが
子供への愛情と子どもとの関わり方は分けて考えなくてはダメです。
コミュニケーションを失敗をしているだけ。
コミュニケーションスキルが低いだけってこと。
見るべきポイントはココ!
で、親との関係性で失敗していると
親と同じことをその親育ちは同じような失敗をするわけです。
自分が親になると例え親を反面教師にしてもレベルが同じだから活かせる結果とならない。
(表面的な希薄で脆弱な関りだけで、信頼関係とはほど遠い関係性)
さて、コミュニケーションにおいての失敗ですが
失敗(敗因)の原因は一体何だと思いますか???
共感力
ほぼこれ一択に絞られます(*^^*)
共感力が低いからコミュニケーションで失敗する
共感力を磨かないからコミュニケーションスキルが上がらない
↑ただ会話をしてもそこに「共感」がなければ一方通行です。
共感力が低い人のコミュニケーションには特徴的なものがあります。
・話を最後まで聞かない
・話の途中でさえぎる、口を挟む
・相手の話を自分の話にすり替える
・自分語りを始める
・話を聞いているようで聞いていない
・適切でない相槌が多い、適当な返事をする
・相手の話に興味を持たない、無関心
・先回りしてお門違いなアドバイスをする
・どっちが正しいか悪いかジャッジする
・共感ではなく同情・同調・共鳴する
・気分次第で言うことがコロコロ変わる
・会話がぶつ切り、続かない
・フォローしているつもりがフォローになっていない
・都合の悪い話になると逃げる、誤魔化す、またはなかったことにする
・自分の非を誤魔化す代わりに相手のご機嫌を取る
・煩わしそう、面倒くさそう、退屈そう、不機嫌そうな態度
・目を見て話さない&聞かない
・正論ばかり言う
パッと思いつくことを羅列してみました(*^^*)
相手によって使い分けているだけの人は
「共感力」問題に気づくとサッと切り替えるだけですが
「共感力」を育ててきていない人は切り替えが難しい(^^;)
共感と同情や同調や共鳴は違いますよ~。
(自称エンパス体質はこの勘違いが多い)
共感力の低い人に私が共通するパターンだと感じるのが
「余計なひと言が多かった」
こういったセリフで片づけることが多いように思います。
突っ込んでみると
まずかったとは感じているようだけど
相手がどう受け止めどう感じたのか?
これを理解していないことが殆どです。
余計なひと言以前にすでにいらんことばっかり言ってます( ̄▽ ̄)
一方、共感力の高い人は同じ
「余計なひと言を言ってしまった」
と言いはしますが
ちゃんと理路整然とどこに自分の落ち度があったのか説明を踏まえて語ります。
で、共感力の低い人は同じ失敗を繰り返しますが
共感力の高い人は同じ失敗をあまり繰り返しません。
共感力の高い人 | 共感力の低い人 |
①余裕がある | ①余裕がない |
②自信がある | ②自信がない |
③人に関心や興味がある | ③人に関心や興味がない |
怒る人が平気 | 怒る人が苦手、怖い |
否定や指摘は言動に対する否定か指摘と解釈 | 否定や指摘は全否定(人格否定)と解釈 |
相手の立場や身になって考えられる | 相手の立場や身になって考えられない |
この共感力に至ってはスキルなので
(くみ取る、読み取る)
練習あるのみです(^^;)
話し方よりも、聞き方よりも
聴き方です。
耳で聞くのではなく、心で感じながら聴く♩
親にしてもらえなかったからと言って
共感が出来ないのを親のせいばかりにはできません。
それは単なる自分への同情です。
自分に共感出来なければ、他者に共感は難しい(^^)/
自分の気持ちすら心で感じられなければ、他者の気持ちを心を感じることなど出来ないってこと。