根源にある一番根深い根源の取り扱い【五つの傷:裏切り・不正】
レッテルや表現ではなく、本音を見る
根源を外すのに、一番苦労するのが
リズ・ブルボーが紐解く【五つの傷】による
①〈拒絶〉による傷=〈逃避する人〉の仮面
②〈見捨て〉による傷=〈依存する人〉の仮面
③〈侮辱〉による傷=〈マゾヒスト〉の仮面
④〈裏切り〉による傷=〈操作する人〉の仮面
⑤〈不正〉による傷=〈頑固な人〉の仮面
これに該当しているものです。
(たいてい複合的に持ち合わせています、どれも似たり寄ったりなんだけどね)
この傷に気づくだけでも心は癒されていくようなことも言われていますが
現実はそんな甘くないです(笑)
自覚しているかしていないかで変わる程度。
(頭で理解しても解決しない)
どんなメカニズムでそうなったのかという
心の働き方を知ってもそれは同じことです。
不平不満、恨みつらみとなった経緯
レッテルを貼った原因
心情を表現する言葉
これに至るだけだからね(´艸`*)
↑要は文句です。
そうではなく、本当の「本音」に気づくこと!
我慢したり、抑え込んだ感情もセットで残っています。
残っているというか持ち続けているんだけど…
(これが人を変え手を変え品を変え再投影再体験する内界の元)
被害者意識で他人軸だと「非難」や「文句」にしかならない。
そうではなく自分を主体にし、自分に軸を置く。
すると本当の「本音」が出てくる。
ぶっちゃけ、その本音を
・認めたくない
・言えない
これだけの話なのです。
それを責任転嫁(エゴ)し、仮面(エゴ)を被り、誤魔化し(エゴ)ている。
誤魔化そうとすればするほど自分で墓穴を掘り
自分で自分の心の傷口をますます開かせる。
本音とは本当の素直な気持ちや思いのことを言います。
なので心の底から素直にならないと出てこないよ( ̄▽ ̄)
エゴという謎の超バカ高いプライドに邪魔されるから。
(ゼロの恐怖)
私の場合、④と⑤のハードルが高かったです。
④裏切りによる傷
(異性の親)
⑤不正による傷
(同性の親)
↑これは根源外しまくっても最後まで外しきれない残骸となった。
(丸ごと全部自己受容出来ておらず、一部分が中途半端だったって意味ね)
異性の親、同性の親と分類分けされていますが、両方持ち合わせていると思いますよ?
じゃなきゃ、鏡として成立しないし、この世の仕組みとしておかしいので。
よーく自身を振り返ると、立場によって使い分けています( ̄▽ ̄)
これを徹底的に分析・解析し辿り着いた結果
導き出された私の語彙は
④いんちき(ペテン師)
⑤いかさま(詐欺師)
このようになりました(笑)
簡単に言うと
④は言葉の嘘
⑤は行為の嘘
ホンマにどっちも似たり寄ったりよ?
(ダブルバインドや矛盾)
一貫性のないご都合主義で無責任で責任転嫁が必殺技な親のやりそうなことです(笑)
私たち子供はこの被害に遭ったってことねー!
実は私たちもあちこちで仮面を被ってガンガンやらかしているし
親の所業も、もちろん仮面による自爆。
よって、真実は?
親も他人も自分の写し鏡(笑)
この④と⑤の嘘に怒っているまま、許せていないのが抑圧された感情になります。
子供からすれば親の嘘に騙されたわけ。
(思い過ごしや勘違いや決めつけではなく、親の口から出た嘘という事実がある)
そりゃー子供の頃にモデリングとなる親にこんなことをされていたら
その投影がわんさかいるんだから人間不信になりもするって(笑)
血のつながりや家族と言うだけの関係だけで信頼関係なんてないんだからね。
毎回、私たちは他者による④と⑤に遭遇するたび怒る体験(リベンジ)をしています。
なぜなら 怒りたい から!
怒りたいから、それを体験するために怒りたくなる再投影を繰り返し現実化させているのです。
(心の深いところで現在進行形で怒ったままだから、そして見事な再現性をもって)
当時、言えなかったセリフをまんま根源か投影に言っているということ!
④いんちき(ペテン師)
⑤いかさま(詐欺師)
これに紐付けされたものを常日頃ガッツリ監視しています(笑)
キャパオーバーしたら④⑤の傷が疼いて感情が爆発する。
(ジワジワため込んで水蒸気爆発)
私は割と怒りの沸点は高いです。
怒りの4段階活用なんてのも平気でやってたほどなので。
でも、あまりにも度を越してやられるとキレるタイプ(笑)
(自他共評価による)
で、話を戻しますが
怒りというのは二次感情なので、該当する記憶にドップリ浸り
怒りきり味わいきっていると、自然と本当の気持ちや感情が出てきます。
(この場合は、完全に被害者になりきらないとダメですよ)
・母親を〇〇な人と決めつけていた
・父親を●●な人と決めつけていた
・親&その投影を常に決めつけた固定観念で見ていた
・当時の自分の気持ちを分かってあげられた
と言うことに気づけます♪
自分原因に馴染みが深い人はもうすでに気づいたと思いますが
結果的に自分にウソばっかりついてるんです(笑)
もちろん他者にもウソばっかりついてますよ?
棚に上げた自分のセルフイメージだって詐称だ。
インチキだ、イカサマだ、と正義感を振りかざして怒ることだって嘘だ(笑)
(お前何様なのです)
自分の内側にあるものが漏れ出てしまったものが
現実や投影である他者です!
現実に裏切られるのも、他者に裏切られるのも
自分がインチキを言ってイカサマばかりをやっているからでーす(´艸`*)
(自覚がない人ほど、周りは強烈だと思う)
つまり、自己受容していない自分を見せられているってこと!
相手の酷い振る舞い(エゴ)を見てありのままを認め受け入れるには
自分も同じような振る舞い(エゴ)をする時の気持ち(エゴ)や理由(エゴ)に気づくことです。
ちゃんとやれている一部(エゴ)だけを見て自分はちゃんと出来ていると判断するのではなく
全体(現実)から見てみるといかに矛盾しているのかが自覚出来るはずです。
(完璧な人なんかおらへんねん)
ここまで書くつもりはなかったのですが
本音をちゃんと見よう!
そのためには自分に正直になろう!
ということで終わりにします(^^)/