エゴとは「我（が）」のこと
自分のエゴが分からない人は被害者意識が強いから
よく聞かれるのが
何で潜在意識が分かるのですか？
とか
何で現実を簡単に読み解けるのですか？
です。
正直言って、子供の頃から
自分のエゴと共存してきたからです（笑）
エゴとは
「我（が）」
自分、自分、自分のことです。
自分が強く出ることを
我が強い
と言います。
そうです、私はとっても我の強い子どもだったのです（笑）
これをアッサリ認め受け入れていたのも私。
わがまま
自分勝手
自分のことしか考えていない
人の迷惑を考えろ
↑常々言われ続けて大きくなりました。
普通の子どもならここで凹むかもしれませんが
大人を見ていると、大人の方こそ
わがまま
自分勝手
自分のことしか考えていない
人の迷惑を考えろ
これを地でやっている。
更には、言っていることと、やっていることの
矛盾、嘘
これが凄い！
普通は、常識は…と口にする人ほど
普通じゃない、常識もないことをやっている
なのに、自分のことを棚に上げて
自分はまともでお前がおかしいと押しつけてくる。
これに気づいたのが３歳頃なのでした。
なので、我の強い人には我の強い私。
ウソのない人には嘘をつかない私。
これを使い分けていたんです。
だから、自分の腹の内を知っているだけに
人の腹の内も手に取るように分かるのです。
これが私のベースになります。
で、これが普通だと思っていたので
みんな私と同じだと思っていたのですが
蓋を開けてみると違った。
自分のエゴを認めるどころか
自分のエゴすら気づいていないという現実。
頭をハンマーで殴られたようなカルチャーショックを受けました。
それでも疑っていた私。
なんでかって言うと
「自己擁護するため、知らぬ存ぜぬの嘘をつき通そうとしている」
「恥をかくのがイヤで誤魔化そうとしている」
と思っていたからです。
未だに怪しいものだと思っていますが
本人がそう言うのでとりま受け入れるしかありませんよね？
誰かに何かをされてイヤな思いを味わった。
もちろん、仕返しを考えます。
やって良いこと、悪いこと
ちゃんと分かっています。
でも、相手はやって悪いことを自覚の上でやっている
と思っていたので心の中ではこう考えていました。
「可哀想だけどあれだけのことをしたんだから、この仕返しをされても仕方ないよね？ それもこれも自分の責任だもんね？ やったことと同等かそれ以上が返ってきてでもやりたかったことだろうから。こいつを静かにさせようと思ったらこれぐらいやらないとね、徹底的に叩き潰されないとこの手のタイプは反省せんからな」
この思考回路の上で私は行動を選択し、実行していたのでした。
相手の弱点や弱味を見抜くなんておちゃのこさいさい♩
だって、本人が自らいつも言葉でカミングアウトしているんだもん(￣▽￣)
こんなおかしな連中の基準に
何で自分を曲げてまで合わせないといけないんだ？
これが、私の自分軸の一つでもあります。
（犯罪者心理なんて楽勝で分かります、なので殺された人が何やらかしたのかがめちゃ気になる）
私の心の声を紹介しましたが
こんな風なエゴの声を拾い上げているだけです。
我が強いって
自分では上手く誤魔化せているつもりかもしれませんんが
言葉や態度や振る舞いに思いっきり漏れているんですよ（笑）
あ、エゴのことね。
そりゃー、エゴを押し通して上手く行くこともありますが
いつか、エゴが通用しない相手って出てきます。
エゴが通用しない時代がやってきます。
森羅万象、諸侯無常
常に変化しているのです。
因果を作り続けていれば回り巡って自分に返ってきます。
自業自得（笑）
この自業自得も経験から知ることが出来たからこそ
今の問題がどこから発生したのか？
元を正せば原点が色濃く残っているのです。
言葉・態度・振る舞い
↑ココね。
強化されたり、上手く脚色されたりしてはいるけど
所詮エゴはエゴ。
よく本音と建て前がありますが
私の場合は本音は本音、建て前はエゴです。
たいていの人は
本音もエゴ、建て前もエゴなんです。
だから、自分のエゴに気づけない。
このことが分かったのもココ数年なのですが
世の中の謎だと思っていたことが正体が明らかとなり解決に至りました。
私の中で～ですが。
なので、エゴをサクッと認めてしまわないことには
自分の本当の本音は出てきません。
自分をそそのかし、偽り、騙し、嘘で塗り固めてきたからこそ
自分の本当の気持ちや、隙か嫌いかも分からなくなっているんです。
このエゴという薄皮をまるで玉ねぎの皮を剝くように一枚一枚剝いで行かないと
本音に辿り着けないわけです。
人の心が手に取るように分かるので娘にも
「悪魔」
と言われています（笑）
（うちの娘も私と同じタイプなのですが、経験で私に今のところ軍配が上がっている）
エゴを見透かされるのがイヤな人には超絶避けられるか嫌われます(´艸｀*)
自分の腹の内（エゴ）が分かるようになると
人の腹の内（エゴ）も分かるようになるんです。
自分の本音を理解すれば
人の本音も気持ちも分かる。
原理はなんてことありません。
単純でシンプル。
エゴが分からないのは
自分を被害者に置いてそのままだから。
被害者になる前には自分が間違いなく加害者をやっている。
↑これを辞めれば、原因となる因果の種を蒔かなくなります。
ということで、自分のエゴをまるごと自分が知ることが大切という話でした♩
