毒親の認知をメタ認知で読み解くのがカギ!(コミュニケーションの壁を超える)
親の認知、改造計画のすすめ
前回の続きになります。
どうやって母を変化させたのか?
私は思考で現実創造させることもしますが
どちらかと言えば、現実的な行動を重視しています。
↑現実的にどう動けばいいのか、これが分からなければ
思考をいくら変えても、現実での行動って変わらないんですよね。
思考の修正が掛かる時には
「自分の中から答えがやってくる」
と言われますが…
これ、スキルによるレベルって大きな開きが出てきます。
自分が分かるレベルによる、気づきなので。
現実的な対処方法はやはり
現実に基づいたスキルだと実感しています。
それこそが現実で生きる強みであり武器じゃないですか?
バーチャルリアリティを生き抜くための
サバイバル能力♡
さまざまな本をたくさん読む人なら
言っていることが良く分かるのではないかな?と思います。
(私のメンターは本)
さてさて
うちの母に対して、私がどんな手を講じたから
既存の認知から変化するきっかけとなったのか?
メタ認知力をフル屈指して
母の思考形態を超解体分析
したのです。
徹底解剖したと言うこと。
娘も母には手を焼いていて
あれこれ試行錯誤して作戦を練ってやってました。
私が使い古した手…(笑)
相手が変われば功をなすのかと言えば
私とは違う言葉や工夫を凝らしても意味なしで
ベクトルが同じであれば、やっぱり結果は同じ。
↑これを情報を元に一から見直してみたのです。
人から見て見れば私の使った手は
・インスタント
・効果覿面
・誰にでも出来る
と、思われるようなものですが
原理原則から理解していないと博打になってしまうような代物です。
答えから言うと
母は「認知症」にはなりたくない!
この恐れを逆手に取って利用したのです。
なので、自分の非を認めることから逃げ続けていると
先では認知症になる!といくら言っても効果はありません(笑)
実のところ、娘は母に「認知症」の症状が出ているから
母が「認知症」を認めたくないのなら
病院に付いて行ってあげるから行こう♪
認知症診断GO!GO!キャンペーンを開催したんですよね~。
母からすれば「認知症」を受け入れたくないのだから
「認知症」と診断されては困るわけです。
本来なら、自分に絶対の自信があれば
「認知症」と診断されないわけですから
自ら進んで娘に証明するために勇んでいきますよね???
これを娘から手の内を聞かされた時に
「その手じゃ通用せんで~、あいつの方がある意味で上手やぞ?」
と言ったら娘に不満そうな顔をさましたが(;^ω^)
端折り気味に行きます(笑)
母にとってのキラーワードは「認知症」
(一番反応がいい!)
認知症が弱点
認知症が死ぬより怖い
自分を変えずに認知症から逃げ切りたい
↑これが母の潜在意識
そこで、メタ認知をフル屈指して母専用のシナリオを考えました。
その通りに現実を動かし、母を誘導したところで
認知症になりたくないんやろ?
認知症に絶対にならへん方法あるねんで?
これで母を陥落させたのです(´艸`*)
食いつかせなければ、話を主体的に聞こうともしませんよね?(笑)
いつも言われていることを
聞き入れない、受け入れないのが
認知症になってしまう原因なだけなんですけどね?
いつも言われることは
責められている(敵)として認識していた
のが
情報提供してくれる(味方)として認識が変わった
(人からの指摘は人格含めた全否定で認識していた、非(弱点)を認めると負けとも)
祖母が認知症になったのと
自分が全く同じことをしている
(世代間連鎖と関連病)
これを認めなければお先真っ暗 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
認め受け入れることによりハッピーエンド♡
↑スルスルと耳に入ったわけ。
はい、ここが線の引き直しの最大の山場を攻略したポイントになります。
とは言っても、ようやく大人のコミュニケーションの
スタートラインに立っただけに過ぎませんよ~(´艸`*)
次の一手は、母の俯瞰力を高めるために
メタ認知を鍛える作戦こそが
主力の課題です(笑)
作戦というと計算高いイメージを持たれることがありますが
私の場合は、自分に都合よく相手をコントロールする意味合いではないですよ。
お互いが「快適」のために、自分がちょっと損する役回りで思考しています。
親子問題で一番の弊害となるのが
お互いが、仲間として認識しておらず
敵同士となってしまうところ
(無秩序な家庭内戦争や権力争い)
攻略ポイントはいかに
「安全」
「味方」
「安心」
が相手に伝わるかどうかが要なんです。
スタートを切って終わりではありません。
同じ視点で会話が出来なければ意味がない!
ということで、親のメタ認知がどのレベルなのか
見極めが求められます!
親が自分の話を聞けるようになったから
以前と違ってちゃんと聞けるようになるってのは
早合点、愚の骨頂を味わうことに…
そうならないためには
母への対策ではなく
自分自身への対策が大切なんです( ̄▽ ̄)
今度は自分のスキルとスキル磨きが求められるってこと!
認知症ネタは使えそうで使えません。
もし、あなたが心の深いところにある原理原則と
なぜ、認知症になるのか神経症の原理原則を
熟知していれば母と同じタイプには
「貴重な情報提供者」として重宝されますが
相手から求められる全ての質問に答えられないようであれば
必ず失敗します(;^ω^)
↑私のようなバッサリ系ではなく
自分の弱点と相手をカバーできるような工夫を施すことが出来れば
あなたが出したものに対して
思った形かそれ以上の恩恵を受け取ることが出来ますよ♡
これにて終了♩