毒親の正体とは? 親に愛されることに憑りつかれて執着している人
自己受容出来ている人はそもそも毒親にならない
毒親って一体何?
毒親の正体ってつまるところ何が原因?
タイトルがまんま答えです(´艸`*)
親に愛されることに憑りつかれていて
自分の軸がなくありのままの自分を受容出来ておらず
精神的自立が未だ完了していない
これが毒親です。
ずーっと書こうかどうか悩んでいたのですが
思い切って開示することにしました(笑)
ぶっちゃけ、毒親が毒親のまま変わらないのは
自分の本当の子どもを目の前に見ているようで
親の投影として子どもを見ているわけです。
実の自分の親の代替えが、実の子どもになっている。
(機能不全家族は夫婦仲良くない、パートナーシップが破綻している)
旦那は父親の代わり(投影)
妻は母親の代わり(投影)
↑どっちも甘やかされ、自分の思い通りに好きなようにさせてくれればそれでいい
(愛されている証拠、好きなら言うことを聞いてくれると誤認識している)
たまったもんじゃありませんよね?
親が見ているのは
あなたという個人ではなく
親が自分の親というフィルターを通して
あなたを見ているのだから。
夫婦間で問題が起きれば子どもを平気で巻き込んでくるし。
頭では子どもと認識しているけど
心の深いところでは認識が違うので
子ども相手に求めているのは
・親に言いたかったこと
・親にしてほしかったこと
・親に認めてもらいたい
・親に褒められたい
・親に愛されたい
・我慢してまで愛されたい
・機嫌を取ってもらいたい
・甘やかされたい、チヤホヤされたい
・思ったような見返りがないと癇癪を起こして手のひらを反す
(反抗期、損失補償、支配欲求)
↑思い通りになるかならないかで豹変の仕方が半端ない!
ハチャメチャです(笑)
これだけでなく、他にも色々あるけど濃厚な原因として…
・子どもが自分の付加価値になる
(子どもの手柄は自分の手柄(自分の育て方がいい))
・子どもが自分の価値を下げる
(子どもに問題があると押し付ける(手に負えないのを棚に上げ育てにくい子どもに問題がある))
↑どちらのポジションかによって扱いは変わる
自分を不安にさせるな!
親を越えるな!
親の劣等感を刺激するな!
↑謎の禁止事項多々あり。
など、枚挙に暇がない暴挙は数知れずあります。
毒親に纏わることを今さら詳細に紹介しなくても
お腹いっぱいになるほどネット上に溢れかえっているので端折りますが
コンパクトにまとめると毒親の正体って
親に愛されることに憑りつかれて執着している人
だということ。
子どもの気持ちを分かってくれない
話にならない、話を聞いてくれない
共感してくれない
認めてくれない
褒めてくれない
プレッシャーをかけてくる
嫉妬してくる
無理難題を吹っかけてくる
上手く行きかけると邪魔してくる
なんだかんだと否定してくる
気分で言うことがコロコロ変わる
なーんてことが起こってくるのも
親の事情からすれば仕方がないんですよね~。
こんな状態の親に
・理想的な親
・普通の親らしいこと
↑求めても絶対に無理でしょ?
寧ろ親の方こそが
・理想的な親
・普通の親らしいこと
これを子どもに求めているのだから(^^;)
ありのままの親という個人を
現実的に見ると
親の愛を求めている相手に、親の愛を求めている
ということに気付けるはずです。
ありのままのあなたを
認め受け入れてくれない親に
・頑張ればいつか認めてくれるはず
・親なら話せば分かってくれるはず
・いつか改心してくれるはず
・自分の価値に気付いてくれるはず
↑淡い期待が報われることは一生ありません。
親は自分の存在を自分の親に認め受け入れられることに未だ忙しいのです。
あなたの自尊心や自己肯定感が低いのは本当じゃありません。
親自身の自尊心&自己肯定感の低さ、それを保つのに巻き込まれただけに過ぎません。
なぜなら、あなた自身に向けられた仕打ちや暴言は何一つなく
単純に親は投影である実親に向けて言動していただけに過ぎないからです。
(承認欲求を満たす、見返りベースの自己犠牲、癇癪を起こして仕返しや反抗)
機能不全家族における世代間連鎖の正体も
毒親による親の投影に何世代にも渡って子どもが犠牲になってきた。
あなたがいくら頑張って親に認めさせようとしても
親に満足なんてあるわきゃないのです。
(つーか、こんな親に認められるのに必死になってるのがバカバカしくならない? クレクレ蟻地獄妖怪)
親の投影というカラクリに気付けば
解毒、脱却、回復は簡単です♡
人間関係のトラブル、恋愛やパートナーシップなども
個人的トラブルではなく、双方共が親の投影で複雑化しちゃってるものがほとんどです(^^;)
(押し込めた怒りや抱えたままの感情、パターンやシナリオの再投影を繰り返している)
毒親ばかりでなく、毒親育ちで苦しんでいるあなた自身も
毒親と同じ状態に変わりありませんよ?
実質、親の投影によって対人関係のトラブルを起こすたびに
毒親と同じ猛毒を撒き散らかしていることには変わりありませんからね。
親に愛されることに憑りつかれて執着している人
↑これからサッサと卒業することです。
親が中心の人生でなく、自分を人生のド真ん中に置くこと!
自分の人生の主役は自分♡
割とサラっと書いていますが
親に愛されることに憑りつかれて執着している人
自分が↑これを根底に持っている限り
自分のレプリカもこの種を持った人ばかりを引き寄せてしまいます。
個性とは言い難い、一癖も二癖もあるただ面倒臭い人に囲まれ
愛情の奪い合いバトルに一喜一憂のバトル人生がマストに。
他者は自分の鏡なので当然の結果です。
(あの手この手だけは個体差と言えるけど)
親とよく似た特性を持つ人を投影として見ます。
親の評価で自分の価値を測っている限り
親の投影(代替え)による目、言動、振る舞いや態度に振り回され続けます。
親の価値の方が自分の価値より上だから。
これが他人軸の証拠です。
自分の価値より上に置いているものは全て依存対象とも言えますよ~。
外側にあるものによって付加価値を付与してもらわないと自分に価値を感じないということだから。
心の目で見る、この投影というカラクリが解釈出来れば
親を許す許さない問題がどうでもよく思えてきますよ(´艸`*)
毒親問題からサクッと脱け出したいのなら
親に愛されることに憑りつかれて執着している
このことにサッサと気付くことです。
毒親も自分も同じ課題(愛着障害、共依存)を抱えている井の中の蛙。